Shooting starとは?— チャートシグナル解説
ハンマーを上下ひっくり返した、1本もののローソク足パターンです。上に長く伸びたヒゲに、実体は下の方に小さく付いています。価格が一時大きく吹き上がったのに、その高さを守れず押し戻されて引けた、という記録です。
いつ点灯する?— BaroBaraの判定基準
上ヒゲが実体の2倍を超え、下ヒゲが実体より短いときにシグナルが点灯します。ハンマーと同じく、ローソク足の色は条件に入りません。
トレーダーは普通どう読む?
上に持ち上げようとした試みが売りに阻まれて戻された、という絵です。そのため長く上げた後の高値圏で出れば、上昇が息切れしてきたサインかもしれないと期待するトレーダーが多いです。
注意点
位置の条件がないため、下落の底で出た同じ形(伝統的には「トンカチ(逆ハンマー)」と呼ばれ、むしろ反発期待で読まれるパターン)も同じく流れ星として捉えられます。強い上昇相場では上ヒゲの足が出ても少し休んでまた上がることが多く、ローソク足1本のパターンなので、もともとノイズが多めです。
実際のデータでは?(BTC 1d)
一般的には下落のシグナルと読まれます — でも大事なのは実際どうだったか。このシグナルは BTC 1d で過去に29回点灯し、直近29回では、小さな目標(+0.25%)に先に届いた割合が約59%でした。 目標を±1%に広げると約48%になります。 方向の保証ではなく、過去にこうだったという確率です — 相場環境によっても変わります。
目標別の確率と期待値 — 目標・損切りを同じ幅(±)にした場合
BaroBaraの基準そのままです:+X%と−X%のどちらに先に届いたか。目標と損切りを同じ%で対称に置き、勝率は上側(+X%)に先に届いた割合です。
| 目標 = 損切り(±) | 勝率(+に先着) | EV(手数料抜き) |
|---|---|---|
| ±0.25% | 59% | +0.04% |
| ±0.5% | 59% | +0.09% |
| ±0.75% | 55% | +0.08% |
| ±1% | 48% | -0.04% |
| ±1.5% | 48% | -0.06% |
| ±2% | 52% | +0.08% |
相場環境(レジーム)別に見ると
⚠️ 下の表は上の対称(±)表と基準が違います — 目標を+0.25%と小さく、損切りを−5.0%と大きく取った場合(手数料込み)です。目標が小さいので勝率は高く見えてもEV(期待値)はマイナスのことが多い — ここがシグナル配信グループの隠す部分です。同じシグナルでも相場によって変わります。
| レジーム | 勝率(目標+0.25%) | EV(損切り−5.0%) | サンプル |
|---|---|---|---|
| レンジ相場 | 90% | -0.35% | N=10 |
| 上昇相場 | 100% | +0.17% | N=11 |
直近の発生例
直近このシグナルが点灯したとき、実際どれだけ動いたかです(MFE=最大有利変動)。
| 日付 | MFE | 結果 |
|---|---|---|
| 2025-08-09 | 0.86% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2025-09-03 | 1.6% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2025-09-27 | 0.6% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-03-13 | 5.4% | ✅ 到達 |
| 2026-03-30 | 6.4% | ✅ 到達 |
| 2026-04-22 | 4.27% | ✅ 到達 |
| 2026-05-04 | 0.01% | — 🔴 損切り |
| 2026-05-13 | 5.57% | ✅ 到達 |
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