3 bars downとは?— チャートシグナル解説
このシグナルは難しい計算なしに、ひとつだけ数えます — 下げたローソク足が何本連続で出たか、です。1本の足が終わったときの価格(終値)がすぐ前の足の終値より低ければ「下げた足」とカウントし、その連続が途切れずに何回続くかを数える仕組みです。
いつ点灯する?— BaroBaraの判定基準
直前の足の終値より低く引けた足が3本以上続くと点灯します。名前には「日」と付いていますが実際は見ている足の単位が基準で、15分足チャートなら15分足3本連続の下落を意味し、下落が4本・5本と続く間も点いたままです。
トレーダーは普通どう読む?
短い間に連続で押されたので「売りたい人はある程度売って、そろそろ戻るのでは」と反発を期待する人たちがいます。逆に「下落の流れが根付き始めた」サインとして読む人たちもいます。同じ形を見て解釈が正反対に分かれる代表的なシグナルです。
注意点
何回下げたかだけを数えて、どれだけ下げたかは見ません。小幅な下げ3回と急落3回が同じシグナルとして捉えられます。そして下落相場では4本、5本、それ以上も普通に続くので、3本に達したからといって下げが止まる理由はまったくありません。
実際のデータでは?(BTC 1d)
一般的には反発(上昇)のシグナルと読まれます — でも大事なのは実際どうだったか。このシグナルは BTC 1d で過去に185回点灯し、直近185回では、小さな目標(+0.25%)に先に届いた割合が約57%でした。 目標を±1%に広げると約47%になります。 方向の保証ではなく、過去にこうだったという確率です — 相場環境によっても変わります。
目標別の確率と期待値 — 目標・損切りを同じ幅(±)にした場合
BaroBaraの基準そのままです:+X%と−X%のどちらに先に届いたか。目標と損切りを同じ%で対称に置き、勝率は上側(+X%)に先に届いた割合です。
| 目標 = 損切り(±) | 勝率(+に先着) | EV(手数料抜き) |
|---|---|---|
| ±0.25% | 57% | +0.03% |
| ±0.5% | 51% | +0.01% |
| ±0.75% | 49% | -0.02% |
| ±1% | 47% | -0.06% |
| ±1.5% | 44% | -0.18% |
| ±2% | 46% | -0.16% |
相場環境(レジーム)別に見ると
⚠️ 下の表は上の対称(±)表と基準が違います — 目標を+0.25%と小さく、損切りを−5.0%と大きく取った場合(手数料込み)です。目標が小さいので勝率は高く見えてもEV(期待値)はマイナスのことが多い — ここがシグナル配信グループの隠す部分です。同じシグナルでも相場によって変わります。
| レジーム | 勝率(目標+0.25%) | EV(損切り−5.0%) | サンプル |
|---|---|---|---|
| 下落相場 | 81% | -0.80% | N=70 |
| レンジ相場 | 89% | -0.39% | N=65 |
| 上昇相場 | 81% | -0.81% | N=48 |
直近の発生例
直近このシグナルが点灯したとき、実際どれだけ動いたかです(MFE=最大有利変動)。
| 日付 | MFE | 結果 |
|---|---|---|
| 2026-03-19 | 3.0% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-03-28 | 9.62% | ✅ 到達 |
| 2026-04-29 | 9.33% | ✅ 到達 |
| 2026-05-13 | 3.45% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-05-17 | 0.96% | ✅ 到達 |
| 2026-05-28 | 1.22% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-06-02 | 1.13% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-06-10 | 9.4% | ✅ 到達 |