5 bars downとは?— チャートシグナル解説
「3日連続下落」と数え方は同じですが、ハードルが一段高いシグナルです。前の足の終値より低く終わった足が5本目まで続いたときに捉えるので、それだけ珍しく目立つ状況です。
いつ点灯する?— BaroBaraの判定基準
直前より低く引けた足が5本以上連続すると点灯します。途中で上げたり同値で終わった足が1本でも出るとカウントは最初からで、条件の性質上このシグナルが点いているときは「3日連続下落」も一緒に点いています。
トレーダーは普通どう読む?
5回休みなく押されたので「下げるだけ下げた、次は反発の番」と期待して、押し目買いの場所を探る人たちがいます。反対側では、これほどの連続下落そのものを、市場がはっきり弱い証拠として読みます。
注意点
「このへんが底だろう」という感覚が一番危なくなるシグナルです。急落相場では6本、7本、それ以上続くことが実際にあり、5本目という数字が下落を止めてくれるわけではありません。頻繁に出るシグナルではないため、過去の事例数そのものが少ない点も頭に入れておいてください。
実際のデータでは?(BTC 1d)
一般的には反発(上昇)のシグナルと読まれます — でも大事なのは実際どうだったか。このシグナルは BTC 1d で過去に20回点灯し、直近20回では、小さな目標(+0.25%)に先に届いた割合が約45%でした。 目標を±1%に広げると約50%になります。 方向の保証ではなく、過去にこうだったという確率です — 相場環境によっても変わります。
目標別の確率と期待値 — 目標・損切りを同じ幅(±)にした場合
BaroBaraの基準そのままです:+X%と−X%のどちらに先に届いたか。目標と損切りを同じ%で対称に置き、勝率は上側(+X%)に先に届いた割合です。
| 目標 = 損切り(±) | 勝率(+に先着) | EV(手数料抜き) |
|---|---|---|
| ±0.25% | 45% | -0.02% |
| ±0.5% | 40% | -0.10% |
| ±0.75% | 45% | -0.07% |
| ±1% | 50% | +0.00% |
| ±1.5% | 45% | -0.15% |
| ±2% | 50% | +0.00% |
相場環境(レジーム)別に見ると
⚠️ 下の表は上の対称(±)表と基準が違います — 目標を+0.25%と小さく、損切りを−5.0%と大きく取った場合(手数料込み)です。目標が小さいので勝率は高く見えてもEV(期待値)はマイナスのことが多い — ここがシグナル配信グループの隠す部分です。同じシグナルでも相場によって変わります。
| レジーム | 勝率(目標+0.25%) | EV(損切り−5.0%) | サンプル |
|---|---|---|---|
| 下落相場 | 75% | -1.14% | N=8 |
| レンジ相場 | 67% | -1.58% | N=9 |
直近の発生例
直近このシグナルが点灯したとき、実際どれだけ動いたかです(MFE=最大有利変動)。
| 日付 | MFE | 結果 |
|---|---|---|
| 2025-04-17 | 23.9% | ✅ 到達 |
| 2025-05-06 | 31.92% | ✅ 到達 |
| 2025-08-01 | 15.11% | ✅ 到達 |
| 2025-09-25 | 43.61% | ✅ 到達 |
| 2025-11-29 | 0.88% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-02-11 | 9.09% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-02-19 | 4.97% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-03-08 | 10.76% | ✅ 到達 |
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