Stoch oversoldとは?— チャートシグナル解説
ストキャスティクスは、今の価格が直近の値動きの範囲の中でどの高さにあるかを0〜100の点数で示す指標です。直近一定期間の最高値と最安値を両端に置いたとき、今の終値が底寄りなら0に近く、天井寄りなら100に近くなります。
いつ点灯する?— BaroBaraの判定基準
バロバラでは、直近14本のローソク足の最高値〜最安値の範囲で計算したストキャスティクスの値が20を下回るとこのシグナルが点灯します。今の価格が直近レンジの下側20%のゾーンにあるという意味です。
トレーダーは普通どう読む?
20未満なら「短期間で売られて押し込まれた状態」と見て、そろそろ反発が来るかもと期待するトレーダーが多いです。特に価格が横ばいで行ったり来たりするレンジ相場で、短期の安値圏を測る参考としてよく使われます。
注意点
下落トレンドが強いときは、売られすぎが解消されないまま価格がさらに下がり続けることがよくあります。またこの指標は直近14本のレンジ内での「位置」しか見ていないため、レンジ自体が下へずれ続けると、シグナルが長く点灯していても反発とは無関係なことがあります。
実際のデータでは?(BTC 1d)
一般的には反発(上昇)のシグナルと読まれます — でも大事なのは実際どうだったか。このシグナルは BTC 1d で過去に200回点灯し、直近200回では、小さな目標(+0.25%)に先に届いた割合が約50%でした。 目標を±1%に広げると約49%になります。 方向の保証ではなく、過去にこうだったという確率です — 相場環境によっても変わります。
目標別の確率と期待値 — 目標・損切りを同じ幅(±)にした場合
BaroBaraの基準そのままです:+X%と−X%のどちらに先に届いたか。目標と損切りを同じ%で対称に置き、勝率は上側(+X%)に先に届いた割合です。
| 目標 = 損切り(±) | 勝率(+に先着) | EV(手数料抜き) |
|---|---|---|
| ±0.25% | 50% | +0.00% |
| ±0.5% | 48% | -0.02% |
| ±0.75% | 50% | +0.00% |
| ±1% | 49% | -0.02% |
| ±1.5% | 48% | -0.06% |
| ±2% | 47% | -0.12% |
相場環境(レジーム)別に見ると
⚠️ 下の表は上の対称(±)表と基準が違います — 目標を+0.25%と小さく、損切りを−5.0%と大きく取った場合(手数料込み)です。目標が小さいので勝率は高く見えてもEV(期待値)はマイナスのことが多い — ここがシグナル配信グループの隠す部分です。同じシグナルでも相場によって変わります。
| レジーム | 勝率(目標+0.25%) | EV(損切り−5.0%) | サンプル |
|---|---|---|---|
| 下落相場 | 74% | -1.17% | N=94 |
| レンジ相場 | 84% | -0.65% | N=70 |
| 上昇相場 | 80% | -0.88% | N=35 |
直近の発生例
直近このシグナルが点灯したとき、実際どれだけ動いたかです(MFE=最大有利変動)。
| 日付 | MFE | 結果 |
|---|---|---|
| 2026-02-23 | 14.53% | ✅ 到達 |
| 2026-03-26 | 0.52% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-05-16 | 0.58% | ✅ 到達 |
| 2026-05-22 | 3.36% | ✅ 到達 🔴 損切り |
| 2026-05-27 | 0.19% | — 🔴 損切り |
| 2026-06-01 | 0.0% | — 🔴 損切り |
| 2026-06-09 | 9.01% | ✅ 到達 |
| 2026-06-25 | 4.02% | ✅ 到達 |