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CCI (商品チャネル指数)

CCI(商品チャネル指数)は、ローソク足の代表価格(高値・安値・終値の平均)が直近20本の平均からどれだけ離れているかを表した指標です。0付近なら平均のあたり、+100超なら普段の範囲より上へ、-100未満なら下へ大きく外れた状態と見ます。RSIと違って上下の限界がないため、±200、±300といった値も出ます。

CCIの発想は「価格が普段通っていた道からどれだけ外れたか」です。ローソク足ごとに高値・安値・終値の平均を取って代表価格を作り、この代表価格が直近20本の平均からどれだけ離れているかを測ります。さらに普段の揺れ幅まで加味して、普段どおりの揺れなら小さい数字、普段よりはるかに大きく外れたなら大きい数字が出るように作られています。

目盛りはこう読みます。0付近は平均のあたり、+100超は普段の範囲を上に外れた状態、-100未満は下に外れた状態です。指標を作った人の設計上、値の約70〜80%が±100の中に収まるようになっているので、±100の外は「めったにない逸脱ゾーン」という意味になります。RSIのように0〜100に閉じ込められていないため、急騰・急落時には±200、±300まで行くこともあります。

名前に「商品(Commodity)」が付いているのは、1980年に原材料(金や穀物などの商品先物)市場の分析用に作られたからです。今は株でもコインでも、価格データさえあればどこでも使われています。名前だけ見て特別な指標だと誤解する必要はありません。

解釈は二手に分かれます。一方は平均回帰派です。-100未満なら「普段の道から外れすぎたから平均へ戻るはず」と反発を期待します。もう一方はトレンドフォロー派で、+100突破を「強い動きが始まった証拠」と読んで、むしろその方向についていきます。同じ数字を見て正反対の解釈が共存しているのです。

どちらが正しいかは相場の状況次第です。レンジ相場では戻ってくるケースが多く見え、トレンド相場ではCCIが±100の外に居座ったまま価格が進み続けることがよくあります。問題は、いまがレンジ相場かトレンド相場かは終わってみないと分からないという点です。結局CCIも「普段の範囲から外れた」という状態表示として読み、その先は過去のデータで確認するのが正直な使い方です。

What the data actually shows

CCIが-100を割り込んだ後にビットコインが実際に反発したのか、+100を超えた後に本当にさらに上がったのか — バロバラは過去の全ケースを数えて結果の分布をそのまま公開しています。結論は、ほかの買われすぎ・売られすぎ指標と同じく、おおむね半々の近くでした。CCI売られすぎ(1時間足)の実際の結果CCI買われすぎ(1時間足)の実際の結果、長めの時間軸は日足の売られすぎ。勝率が高く見える条件があっても利確目標の設定による錯覚かもしれないので、セットアップカタログで期待損益まで一緒に確認することをおすすめします。

Common misconceptions

「CCIが-100未満=割安、買い時」という誤解がよくありますが、CCIは価値評価とは何の関係もありません。直近20本の平均から外れた度合いを測るだけなので、下落トレンドでは-100の下に居座ったまま価格が下がり続けるのがむしろ自然です。また「CCIは商品専用の指標だからコインには合わない」という話もありますが、計算自体は価格データなら何にでも適用できる一般的な数式です。どの市場でも、予測の道具ではなく状態表示だという点が同じなだけです。

FAQ

Q. CCIとRSIは何が違うのですか?

RSIは直近の上げた力と下げた力の比率を0〜100の中で測り、CCIは平均価格から外れた距離を上限のない目盛りで測ります。大きな急騰・急落では両方とも極端に振れて似た動きをしますが、CCIは外れた度合いが大きいほど数字が伸び続けるという違いがあります。どちらも方向を予測する道具ではありません。

Q. CCIが+200を超えました。もう下がりますか?

分かりません。+200は「普段の範囲から非常に大きく外れた」という意味で、それは間もなく下がるサインかもしれないし、非常に強い上昇が進行中だという証拠かもしれません。強いトレンド相場では極端な値が維持されたまま価格が進み続けることがよくあります。過去に似た状況がどう終わったか、実際の分布を確認するのが唯一の正直な答えです。

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RSI(相対力指数)ストキャスティクス買われすぎ・売られすぎ
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